'2 ドド '84 ドド '89 ジョン ジョグック 日本から約3時間空を飛び、日本と変わらない重くのしかかってくるような蒸し暑さの中、 遠方“アウェー”の楽しさの限りを尽くすために、食べる・飲む・買う。 スタジアムに着いてみれば、立派過ぎる箱に、この日の為だけに作られた立派な垂れ幕。 それでも中に入れば、挨拶してコンコースで車座になって話しているのはいつもの知った顔ばかり。 …ここってどこの味スタ? そんなわけでいつものように声を出して歌ってコールして。 プレシーズンマッチの特別感は“キャンプファイヤー”が演出してくれました。 試合後にこちらのゴール裏までやって来たチェ・ヨンスが、私たちからナオを通して伝わった“シャー”を楽しそうにやっている姿を見て。 その笑顔など想像出来なかったのに、彼はあの時の笑顔とともに私の中に残ることになったわけだ。 それはそれで、素敵なことですよね。 母親のようにあれやこれやと世話してくれた飲食店のおばちゃん、こちらの話を全く聞こうともしないタクシーの運転手のおっさんがいると思えば「日本語を勉強しています」と恥ずかしそうに微笑みながら話す若い運転手がいたり。 繁華街には人々が溢れていて、無料試合と言えども6万人が詰め掛けたスタジアム。 そこには他人を拒絶するのではなく、他人を巻き込むような熱気がありました。 その力強さに触れて、「東京もまだまだ死んじゃいない」と思いました。 正確には「死んでたまるか」「死なせてたまるか」って感じですけどね。
by wabisabi2004
| 2006-08-09 23:56
| 青赤試合
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