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第21節・C大阪戦
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FC東京 2-3 セレッソ大阪(国立競技場)
'18 ルーカス '89 馬場 憂太 '2 河村 崇大 '52 藤本 康太 '82 西澤 明訓

やさしさだけじゃ 人は愛せないから
ああ なぐさめてあげられない
期待はずれの 言葉を言う時に
心の中では ガンバレって言っている
聞こえてほしい あなたにも
ガンバレ!

『人にやさしく』/THE BLUE HEARTS
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by wabisabi2004 | 2006-08-31 21:06 | 青赤試合
第20節・清水戦
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FC東京 0-2 清水エスパルス(日本平スタジアム)
'44 チョ ジェジン '77 チョ ジェジン

PKを外したマルキーニョスの足を愛おしいように触るどころか手を合わせて拝む、そんな光景から始まったこの試合。
藤山は相手のボールをカットしてヒールパス、訪れる危機のほとんどは浅利がクリア。1人少ない状況の中、気持ち良くワンタッチで繋がるパスで攻め込む。
この試合に勝つことは“勢い”を本物に出来る格好のチャンスでした。
だから敗戦という結果は受け止めるべきだけど、なんだかんだ言って盛り上がる試合でした。

ここまでの三連戦を通して、采配の良し悪しは結果で語られるものなのかもしれませんが、倉又さんのカードの切り方には勝負に挑む覚悟みたいなものを感じます。
それがチーム全体に乗り移っている…結果を変えるまでの力強さが無い時もあるけれど、このままもっと上を目指していきたいと思わせてくれる。

だから今、次の試合が楽しみです。

★【J1リーグ 第20節】徳永 退場 6年ぶり 3連勝ならず…(トーチュウ)
■あす精密検査

DF茂庭照幸(24)が試合中に左太もも裏を痛め、次節のC大阪戦(30日・国立)の出場が微妙になった。28日に埼玉県内の病院で精密検査を受ける予定。

DF徳永の退場で厳しい状況の中、奮闘していた茂庭が負傷したのは後半36分。突然、左太もも裏に痛みが走り、ピッチに倒れ込んだ。自ら交代を申し出て、そのまま担架で運び出された。

試合後は、途中まで車いすの代わりに台車に乗っていたが、台車ごと転倒して尻もちをつくアクシデントも。「自分でも初めて経験する痛み。どうなるか分からない」と口数は少なかった。
彼の名誉の為に忘れずに言っておかないと…
べ、別にモニはパルちゃんになりたかったわけじゃないんだからねっ!
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by wabisabi2004 | 2006-08-27 13:05 | 青赤試合
第19節・福岡戦
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FC東京 5-1 アビスパ福岡(国立競技場)
'35 藤山 竜仁 '64 赤嶺 真吾 '66 石川 直宏 '76 伊野波 雅彦 '89 阿部 吉朗
'52 Own Goal

青赤のユニフォームは彼の為に特別仕様の七分袖。
力強くはないけれど、一歩一歩を踏みしめて走る子供のようなドリブル。
その後ろ姿を「あの~ちょっと、どこまで行くつもりですか?」と、なぜかこみあげてくる笑いとともに見つめ続けて。
そしてついに彼の足から放たれたシュートが、「いつかは見てみたい」というみんなの願いでゴールになった。

場所を作るのが人なら、彼は私たちにいつでも帰れる場所があるように守り続けてくれていた。
どんな時も投げ出すことなく、黙々と、自分とチームと私たちの為に。
だからこそ欲張りな私たちは、この日同じピッチに立っていた“社員”のゴールも近い将来に見られると信じて疑わなかったりする。

おめでとう、ありがとう、『ミスター東京』。そして、これからもよろしくお願いします。
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by wabisabi2004 | 2006-08-25 20:41 | 青赤試合
第18節・千葉戦
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FC東京 4-3 ジェフユナイテッド千葉(フクダ電子アリーナ)
'16 ルーカス '62 赤嶺 真吾 '75 石川 直宏 '89 阿部 吉朗
'5 阿部 勇樹 '7 坂本 將貴 '84 羽生 直剛

どれくらいの人が見られたでしょうか。試合前に、私たちの前方の上空には虹が架かっていました。
きれいなアーチを描いていたわけではなく、平べったい少しばかりイビツな虹。

その虹を見て思い出しました。
何日か前の小平で、曇り空から漏れる幾筋かの太陽の光を受けて、上空にはたくさんのツバメが舞っていたこと。
交差点で前フィジカルコーチのクリスに偶然にも会い、握手とともに彼が口にした「FC東京、ガンバッテ」の言葉。

こうして文字にしてしまうと全てがベタなおとぎ話のよう。
この日の試合もまるでスポ根ものの漫画のような筋書き。
でもそれが全部現実なんだって言うんだから…

苦しみは皆がその手で受け止め、喜びは皆がその手で掴み取るしかない。
それを教えてくれたのがこの日の東京でした。

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At the end of the storm
嵐の向こうには
There's a golden sky
青空が待っている
And the sweet, silver song of a lark.
雲雀が優しく歌ってる
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by wabisabi2004 | 2006-08-21 20:18 | 青赤試合
シーズン途中での監督解任に直面して
ガーロ監督の解任は止むを得ないことだ、と思います。

新しい体制は、長らくヘッドコーチを務めていた倉又さんの下、スタッフ陣もこれまでの東京を見て来た人たちで、そこには安心感がある。
だからこれからはきっと上手くいく、と思い込むのではあまりにもお気楽過ぎる。

監督・コーチの手腕で“何か”は変わるっていうのは絶対あるだろう。
でも“全て”が変わるってわけじゃない。
関わる全ての人が変わらなきゃ、変わらない。

ユースチームから監督を奪う形になる。
下部組織は一番はトップのためにあるのかもしれない。けれど両方があって成り立つわけで優劣とかそういう問題じゃない、と考えたいのは…ユースの試合やそこに属する選手たちを見てしまうと、かわいくて仕方が無いものだから。

カップ戦を獲って次はリーグ戦ってなるのは当たり前だ。ただ、その方法が何か性急だったようには思う。
抽象的な言い方で悪いんだけど…東京は東京のやり方で強くなっていくしかないし、理想があってそこには人とお金と…まぁいろいろ付いてきて、“らしさ”を追求しながらっていうのが難しいことでも、挑戦してほしいと思う、東京には。

そこで私たちも考えなきゃならない。
チーム・クラブ、そして選手が考えなきゃならないんだったら、私たちも。
自分さえ望めば東京とずっと一緒にいられるのは私たちだけだってよく言うけれど、だからこそ一番考えなきゃいけなんだと思う。
私たちにも責任があることを。

譲れない何かが無ければダメだ。けれども、受け入れる寛容さも無ければ…
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by wabisabi2004 | 2006-08-16 14:19 | 青赤台帳
第17節・浦和戦
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FC東京 0-4 浦和レッズ(埼玉スタジアム2002)
'5 小野 伸二 '55 三都主 アレサンドロ '71 三都主 アレサンドロ '88 田中 達也

広島戦で本当にひどい試合を見た、と思っていました。そしてこの日はもっとひどい試合でした。
恐ろしいことに下には下があるんですね。それを思い知りました。

選手の誰もが勝手な方向を向いていて、ただ試合が終了するためだけにプレーしているかのような試合でした。ファウルや判定に抗議する姿も、試合に勝ちたい気持ちからくるものなんかではなくて、自分たちのイライラがただ外に出ていただけに見えました。

そういう時には怒りなのか悲しみなのか、それともまた別の感情なのか、それが全部ごちゃまぜになったものなのかは分かりませんが泣きたくなってきます。
でも涙は出て来なかった。目の前の現実を、自分を誤魔化すかのようにヘラヘラと笑ってみせることも出来ませんでした。

監督が悪い、フロントが悪い…こう端的に書いてしまうとものすごく乱暴な言葉だと思います。
上手くいっていないことはもう明らかなわけで、監督が辞めれば済むことなのか、それともそれだけではないのか、全ては決断した後に物事が動いて結果が出なければ判断出来ないことで…でもこの事態を変えるためにクラブは何かしら動かないと行けない。
それが監督を変えてくれ、という意思表示になるのは不健全で後ろ向きな意見でも何でもない。

ただ何を差し置いても、選手には言いたいことがある。
監督を含めクラブが、あなたたちのサッカーをプレーする気持ちみたいなものを削いでいるのかもしれない。試合に出る選手を決めるのは監督で、そこには踏み込めない線引きがあって、結果は出ないけれど試合は続く、その中であなたたちは戦っているのかもしれない。

でもそれは理由にならない。
ただボールを目的も無くパスして繋ぐだけ、そこには何かを起こすために声を出して意思疎通を図るようなことも無ければ、勝つために(点を取るために)走り出すようなことも無いし、キープする選手がいてもフォローする選手はいない、ましてや幾度となく訪れたマイボールのチャンス、そのスローインを誰も取りに行かない。そういう試合になってしまう理由にはならないんだよ。
どれも戦術とかポジションとか、その範疇の話じゃなかった。
みんながそれぞれやらなければならないこと・出来ることを、やってほしかっただけ。

試合後、モニが放心状態で芝生の上に腰を落とし、泣きながらやっとのことで挨拶の輪に加わって顔をユニフォームで覆いながら引き上げていく。それを他の選手やコーチが肩を抱き慰めていた。
今やあなたはこのチームを引っ張っていく存在だ。悔しさを前面に押し出すだけでは昔と少しも変わっちゃいないことになる。感情を乗り越えて、チームの先頭部分に立っていなければならない。
…辛いだろう。でもそれがあなたのやるべきことだと、私は思う。

どうか、ピッチの中でプレーで、私たちに伝えてほしい。
「オレたちはFC東京だ!」と。
誰もが自分のチームは特別だと信じて疑わなくて、でも現実に喜びにありつけるのはほんの一部だけだ。それが分かっていても。
あなたたちが笑顔になれるまで、私は変わらずスタジアムに通い続ける。
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by wabisabi2004 | 2006-08-13 18:23 | 青赤試合
PSM・FCソウル戦
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FC東京 0-3 FCソウル(ソウルワールドカップスタジアム)
'2 ドド '84 ドド '89 ジョン ジョグック

日本から約3時間空を飛び、日本と変わらない重くのしかかってくるような蒸し暑さの中、
遠方“アウェー”の楽しさの限りを尽くすために、食べる・飲む・買う。
スタジアムに着いてみれば、立派過ぎる箱に、この日の為だけに作られた立派な垂れ幕。

それでも中に入れば、挨拶してコンコースで車座になって話しているのはいつもの知った顔ばかり。
…ここってどこの味スタ?
そんなわけでいつものように声を出して歌ってコールして。
プレシーズンマッチの特別感は“キャンプファイヤー”が演出してくれました。

試合後にこちらのゴール裏までやって来たチェ・ヨンスが、私たちからナオを通して伝わった“シャー”を楽しそうにやっている姿を見て。
その笑顔など想像出来なかったのに、彼はあの時の笑顔とともに私の中に残ることになったわけだ。
それはそれで、素敵なことですよね。

母親のようにあれやこれやと世話してくれた飲食店のおばちゃん、こちらの話を全く聞こうともしないタクシーの運転手のおっさんがいると思えば「日本語を勉強しています」と恥ずかしそうに微笑みながら話す若い運転手がいたり。
繁華街には人々が溢れていて、無料試合と言えども6万人が詰め掛けたスタジアム。
そこには他人を拒絶するのではなく、他人を巻き込むような熱気がありました。

その力強さに触れて、「東京もまだまだ死んじゃいない」と思いました。
正確には「死んでたまるか」「死なせてたまるか」って感じですけどね。
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by wabisabi2004 | 2006-08-09 23:56 | 青赤試合