千葉戦
5月だというのに、まだクリーニングに出していなかったダウンコートを着込んで、やっと普通でいられた臨海競技場。今までの記憶の限りで、ナイトゲームは必ず寒さに震えていたのです。
最近は知り合いの方の車に同乗させてもらうことが多いのですが、電車しか足が無い頃は気分は遠足でも遠足なりの周到な時間の計画が必要でした。
向こうのペナルティエリア辺りからは何が起こっているのかよく分からず、いつか崩れ落ちるんじゃないかという恐怖とも戦う別名・永遠に仮設中のG裏。
アウェーグルメも申し分ない、と噂を耳にしつつ、いざ行列を前にしてまた目で楽しんだだけ。

空が広くて、遠くに見える工場の煙突のようなものから吹き上げる炎が見えたり、不思議な光景。
そんな中で見た、相手の迷いの無い、まるで人数が多いと思うようなサッカー。
対してG裏に挨拶に来た選手たちとの間には、「どうしたらいいんだろう」という“迷い”を共有してしまったような気がする。勝ってないから、当たり前なのかもしれないけど。

でも試合からは逃げられないからねぇ。だから私もまた一週間後、同じ相手にぶつかっていくだけ。
オシムは言葉を残してくれましたが、一筋縄ではいかない彼のためにも私は何も言わない。
次の記者会見では、ため息をついて両手を広げながらもっと私たちにとって痛快なコメントを言ってもらうために。
そして、愛すべきヒロミ節を言ってもらうために!!
[PR]
by wabisabi2004 | 2005-05-16 11:42 | 青赤試合
<< 浮き沈みのない人生なんて 丸刈り組 >>