大宮戦
あの決意表明を選手たちがどんな気持ちで書いたのか。
私たちに向けて何か形で表したい、それだけは分かったけど。
思ってることは言葉に出したり、行動で表さなきゃダメなこともあるって分かってるけど。

お互い何も言わないでも変わらず応援してる・信じているっていうのはもう通用しないのかな。
タイトルを取って注目も増え、サポーターも増え、だからわざわざ表立って何か形に表さないとダメなのかな。

6連敗にも関わらず(!?)温かい応援をしているサポーター、それに何とか応えたいと思うチームが悲壮な決意を形で表す。型に当てはめればそんな感じ。
そんな感じが一番イヤだった。

すっきりしない気持ちのまま、入場してきた選手を見て驚いた。土曜の小平に行ったから、今ちゃんと栗澤がその土曜の練習後に坊主にしたのが分かった。今ちゃんは恥ずかしそうにうつむいて、栗澤はいつものように毅然と前を向いてピッチに入ってきた。

その二人の姿と決意表明が頭の中で重なって、私は何て言うか、祈った。
どうか勝たせて下さい。ここまでバカ正直なこの人たちに、今日だけは結果を下さい。
試合前にそんな事を思ったのは初めてだ。

…それが良くなかったんだろうなぁ。やっぱり身の丈に合わないことはするもんじゃない。

ロスタイムの同点弾で、ピッチに倒れてしまった選手たちに私は何も言えなかった。ただ、間近で見た今ちゃんと栗澤の表情が、いつも通りのように見えていつも通りではなかったのかもしれない、と思った。
でも立ち上がるべきだった。そして私も叫ぶべきだった、「まだある!!」って。

「諦めたらそこで試合終了だよ」とは、かの安西先生の言葉ですが。
でもきっと、それは諦めたことのある人が言う言葉だ。ヘリクツだけど。
だからこれからは諦めるな。

ナオのゴールでモニがG裏を見て拍手していた。ハーフタイムのリプレーではナオがゴールの後、胸のエンブレムを叩いてその拳を上げてた。ユースケのゴールでは土肥ちゃんが飛び上がってG裏を煽っていた。あの瞬間のユースケは誰にも止められなかった。
ルーカスはPKを決めた後、真面目な顔でG裏に近付いてきてすぐにあの笑顔になって、戻りながらヒロミのところに駆け寄っていった。

そしてヒロミのジャンプ。あの瞬間だけは何も考えずに、ただ嬉しさを爆発させるジャンプをこれからも何度でも見たい。

やっぱり、泣いたり、泣かせたりっていうんじゃなくて、笑ったり、笑わせたりがいいですね。
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by wabisabi2004 | 2005-05-11 13:47 | 青赤試合
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